ミニボンアメリカへ行く 出発当日

飛行機の出発時間は16:55 検疫の予約は13時半なので、12時頃成田空港についてロビーでお昼を食べながら時間待ち

UAは第一ターミナル出発である。第一ターミナルの動物検疫所の検査室は、第1ターミナル中央棟2階にあるが、中央のエレベーター横にある職員専用ドアは施錠されているので、ドアの前で、動物検疫所へ電話をして、職員にドアを開けてもらう。

まだチェックイン前なので大きな荷物を積んだカートと共に廊下を進み、検査室へ行く。持参した書類のコピーを取って、書類にサインをしたあと、獣医さんのチェック。ICチップをチェックして脇の下あたりの後ろのリンパを触診。心臓が速いという。その場で獣医さんは必要な事項を書き込んでくれて、「犬(猫)の輸出検疫証明書」がoriginalとcopyの2枚発行される。検疫済みの緑色のタグをかごにつけて終了。15分ほどですべての手続きが終了。

その後UAのカウンターでチェックインして荷物を預ける。猫は機内持ち込み。一番後ろの2人掛け席を予約してある。猫は座席の下だ。スチュワーデスさんが、床は寒いからとかごの下に毛布を敷いてくれた。16時55分離陸。途中で一度、トイレでかごの上のファスナーを開けてようすを見る。顔を出してキョロキョロしていた。

12時間55分のフライトは無事終了。ニュージャージー州ニューアーク国際空港へは予定時刻の16:50よりちょっと早めに着陸したのだが、入国手続きで4人前の人が終わったところでコンピューターシステムがダウン。そのまま30分ほどつったったまま待たされる。

関税の書類の動物および肉類の持ち込みにチェックを入れたのでcustomの中に入るように言われる。日本の検疫所の出国書類を見せる。Originalの方を見せる。見ただけで返してくれる。Sky trainにのってレンタカーを借りる。最初に言われた車は4WDではないので取り替えてもらったりしてずいぶん時間がかかってしまった。ホテルは空港の直ぐそばなのだが、まずは空港からもホテルからも近いディスカウント店Big Lotsで猫砂、猫トイレ、アイムスのカリカリ、餌入れ、水入れなど最低限必要なものを購入してホテルへ。ちなみに檻は折りたたみ式のものを日本から持ってきている。

翌日14時半頃ニューヨーク州北部オーバニーの知人宅へ到着。ネコ用にかごに入れる小さめのトイレとおもちゃと、いつも食べているHills Science Diet Indoor Cat(日本のとちょっと違う)と掃除用コロコロ(リンツローラー)とその交換ロールと段ボール製爪研ぎ、ティラピアのおやつを購入してミニボンのアメリカ生活が始まった。

ミニボンアメリカへ行く 出発まで / 日本へ帰る